土曜日、まずは京都にて開催されていたぴよこりんだ姫の初個展、「ぴよこりんだのえがおの写真展」から。
久々過ぎる出町柳の住宅街の角に、スペースNoie Briseはひっそりとあった。
ぴよちゃんにはパーティーで撮影を毎度お願いしていたのだが、それはあくまで彼女の活動のごく一部。スペースには、これまで彼女が撮り貯めて来た、たくさんの笑顔、えがお。

彼女の人に対する真剣な姿勢に、薄情な自分はいつも学ばされてばかり。きっとこれから大きく羽ばたいていく人になると思う。そう思わずにはいられない個展だった。
お次は夜になって、待ちに待っていたpeerの一周年パーティー。
到着すると、地下一階の前には、既にオープン待ちのお客さんがちらほら。
スタートしてしばらくは、B1のフロアと7Fのチル・スペースを行ったり来たり。
この日はお客さんもたくさん入っており、どちらのスペースも大盛況。
自分もいつもよりさらに楽しい気分で、酒をくらって友達と話し、音楽と場の雰囲気に浸り、朝7時を過ぎるまで踊り狂った。
ちなみに、「peer」というのは英語で同輩という意味があるそう。この日のパーティーにも至る所に、みんなでワイワイ楽しく作り上げた雰囲気が溢れていた。
この人たちに出会えて本当に良かったな。その場に居ながら、ぼんやりと思った。
明けて日曜、オオトリはFLOWER OF LIFE joints CHILL MOUNTAIN OPEN AIR FREE PARTY@南港三角公園。
昨年も開催がアナウンスされていたが、直前になって開催延期となり、残念に思っていた。
今年も天候が心配されていたが、前日の雨はすっかり止み、気候も穏やかな絶好のレイヴ日和に。

到着するとDJ groundがプレイ中。ビールを煽って気持ちよく体を揺らす。
tamutamu cafeの特製パッタイをかきこみ、one more beerでDJはDNT。
最高に気持ちよくて、自分が暮らす町で、こんなスゴい事が起こっているのが信じられなかった。
最後も、実は初体験だったALTZのグルーヴの洪水と共に、素晴らし過ぎるサンセットを迎えた。
いつも通りの埋め立て地の潮風に吹かれながら体を揺らし、ここは、自分の住む町だ。
そう思うと、自分にも何かこの町の為に出来る事が、するべき事があるのではないか。
考えてみたが、今の自分には出来そうにも無かった。でも、いつかは、必ず。
それぞれが各々の場所で、今自分に出来る事を一生懸命にやる。そんな姿に胸を打たれた週末だった。