状況はメディアで報道されてるままの惨状のようです。
地震発生時刻、自分は職場に居ました。現在ではtwitter等、SNSツールの発達により、情報の鮮度が短くなった分、スピードはどんどん早くなっていきます。
今回の事態でも、ソースのはっきりした確かな情報と思われるものから、事実無根だが状況だけに、妙に説得力のある話(結果的にはデマだった)がTL上を、質量を伴い猛スピードで流れて行きました。
ある種パニック状態に陥っていた情報の帯の中、自分の先輩が冷静なツィートを投稿しました。
「こういった情報ツールって便利な分、逆に情報が交差しまくって混乱を招く恐れもある。現に誤報も増えてる。皆落ち着いて冷静に判断しましょう!」
普段ならわかりそうな事が、雰囲気にのまれて冷静な判断を欠き、良くわからなくなってしまう。
おそらく現場に直面していれば、これが実際に行動を伴って思わぬ結果を招く事でしょう。
こんな時、意外にも冷静にその役割を果たしていたのがテレビの存在でした。
発生当時、その場には自分も含め、3人の人間が居ましたが、誰の口からも、「テレビをつけよう」という言葉はありませんでした。そして向かったのは携帯やPCのネット情報。
後からやって来た人に、「テレビはつけた?」といわれて、初めてその存在を思い出したかのようでした。
自分は現代において、テレビはもう既に役目を終えようとしていると思っていました。
しかし、「スイッチをつければ情報がある」という、最もわかりやすい情報取得の方法として、テレビにはまだその役目があるように感じた出来事でした。
幸いにも僕の家族や、友達は全員無事でした。
そして、これから情勢が落ち着けば、自ずと自分に出来る事が見えてくる筈です。
まずは、あふれる情報から冷静に判断をし、そこから行動に移りたいと思います。
予断を許さない状況ですが、使える者は使って、状況を打開していきましょう。
最後にこちら↓「励ます」事の大切さを、自分も学びました。
ドイツ ブンデスリーガ ケルン所属、槙野選手からのメッセージ
http://ht.ly/4cT2z
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